2019-05-22 第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第16号
高等学校の定時制、通信制課程については、これまでも、生徒の多様化や時代の変化を踏まえ、昼間の授業の開設や学校間の連携の拡充など、履修形態の弾力化、単位制の導入、修業年限の四年以上から三年以上への見直しなど、さまざまな制度改正を行うとともに、多様な学習プログラムの構築に取り組んできたところでございます。
高等学校の定時制、通信制課程については、これまでも、生徒の多様化や時代の変化を踏まえ、昼間の授業の開設や学校間の連携の拡充など、履修形態の弾力化、単位制の導入、修業年限の四年以上から三年以上への見直しなど、さまざまな制度改正を行うとともに、多様な学習プログラムの構築に取り組んできたところでございます。
しかしながら、生涯学習社会の形成に向けまして、様々な履修形態による多様な学習成果を適切に評価するという社会的要請に応えるためには、手数料負担が申請者にとって過度に高額なものとならないよう配慮する必要があるため、一定程度国費の投入を行いまして省庁大学校と同等の水準に抑えているという、こういった事情がございます。
また、この履修形態につきましては、現在、高校三年間の間で生徒が選択をするという形態になっているところでございます。具体的には、高校三年間の間で、現代社会、または、倫理、政治・経済の二科目、どちらかを選択するということになりますので、必ず憲法についてはしっかりと学ぶという形になってございます。
このため、これまでも多様な履修形態による特色ある教育活動を展開できるよう、単位制高校の導入や修学年限の弾力化など様々な制度改正を行ってきたところですが、今後とも社会や生徒のニーズに応じた定時制教育の改善充実を図ってまいります。 次に、定時制から全日制への転学についてのお尋ねがありました。
こうしたことから、公立の通信制高校は、高等学校相当年齢を超過した者も含めて、さまざまなニーズを有する生徒に対して、多様な履修形態による教育機会を安価で確保することに意義を有していると考えているところでございます。
あるいは、インターネットなどの多様なメディアを活用した遠隔教育というのができるのではないか、あるいは通信教育などというのもございますから、弾力的な履修形態についてもきちんと対応して、皆様方が納得なさる形を示していきたいと思っております。
今後、免許更新講習の開設の認定等を行っていくわけでございますけれども、更新講習の開催に当たりましては、授業のない土曜、日曜日や、春、夏、冬の長期休業期間中の講習開設を基本とするほか、通信教育やインターネット等の多様なメディアを活用した弾力的な履修形態も検討していきたいと思っております。
また、その実施の方法につきましても、受講者の負担や受講機会の確保等も考慮をいたしまして、夜間や週末における講習やサテライト教室の開設による講習の実施、放送やインターネット等多様なメディアを活用した遠隔教育、通信教育の実施など、弾力的な履修形態について検討していきたいと思っております。 国会における御審議も踏まえまして、更に詳細を今後詰めてまいりたいと考えております。
でも、夜間や週末における講習あるいはサテライト教室の開設による講習の実施、放送やインターネット等の多様なメディアを活用した遠隔教育、通信教育の実施など、弾力的に履修形態については検討したいというふうに思っております。
折しも、平成十七年一月の中央教育審議会におきまして、文部科学大臣に「我が国の高等教育の将来像」、これを答申し、社会人の再学習需要というものを踏まえ、また企業におけるキャリアパス形成というのを意識しながら、修士そして博士、専門職課程での履修形態等の対応というのを求められました。さらに、生涯学習の意識の高まりに対応して、履修証明が社会的に定着する可能性にも言及をしておるわけでございます。
このため、このような地域に在住する教員の方の更新講習の受講機会を適切に確保できますように、夜間や週末における講習やサテライト教室の開設による講習の実施、あるいはインターネット等の多様なメディアを活用した遠隔教育、通信教育の実施、こういった弾力的な履修形態について検討してまいりたいと思っております。
○政府参考人(村田直樹君) 文部科学省では、産業構造の変化等に伴いまして、社会人が大学で学ぶニーズが増大しているといったことを踏まえまして、従前から夜間や昼夜に開講する制度、あるいは長期履修学生制度などの社会人の履修形態に合わせた形での履修形態の弾力化、さらには社会人特別選抜の実施を促進するなどいたしまして、大学において社会人が学習しやすい環境の整備に向けて取り組んできたところでございます。
このため、社会人のキャリアアップ等に資するよう、履修形態の弾力化など大学における学び直しのための仕組みの確立に向けた支援を行うとともに、大学間の単位互換、編入、転入等の取り組みを促進してまいります。 教育費の負担軽減策についてお尋ねがございました。 家庭の経済的状況により就学の機会が奪われないよう、教育の機会均等を図っていくことは極めて重要であると考えています。
そこで、例えば、各短期大学におきましては社会の学習ニーズを踏まえた学科構成をするなどの教育分野ですとかあるいは内容の工夫、あるいは社会人や高齢者などが容易に授業を受けられるような形にするために夜間ですとか休日の開校、そして最近非常に活発になっておりますけれども、e—ラーニングの活用など履修形態の工夫をする、そしてまた、例えば地域と連携協力をして大学外での履修あるいは実習などを含めた多様な学習の機会を
私どもといたしましても、各法科大学院が社会人等のニーズにこたえまして昼夜開講制など履修形態の工夫を凝らすこと、大変これは大事なことだと考えております。 先生御指摘のように、法科大学院、十六年に開校した六十八校のうち六校で昼夜開講を実施しておりますが、また十七年に開校する六校のうち二校で昼夜開講制を新たに実施する、さらに一校が、これは全く純粋な夜間だけの法科大学院となる予定でございます。
また一方で、大学の履修形態につきましても、大学審議会の答申におきまして、双方向によりますマルチメディアの授業というようなものにつきましては、それを単位互換の三十単位という範囲の中で行えるといったような新しい弾力化の動きもございますので、こういった教授方法等の進展と大学制度の弾力化の中でできるだけ工夫をしていただくよう、私どもといたしましても努力をしてまいりたいと考えております。
かにかなり欲張った内容でございまして、従来の学問体系に沿った縦割りの専門性の教職ということではなくて、むしろ現代社会が直面しております、また子供たちが生きている現代の社会において解決しなければならない幾つかの問題を、各学問分野を横断的にあるいは総合的に、例えば人類に共通するテーマといたしまして、高齢化と福祉の問題であるとか環境の問題であるとか、そういったような形で設定をしていただきまして、なおかつ履修形態
単位制高校は、生徒の幅広いニーズにこたえる多様な履修形態を可能にし、生徒が自主的、主体性を持って、みずからの学習計画に基づき学びたい時期に学習できることや、留年等がないために学習意欲の減退やあるいは中途退学等を防止することができるなどの利点があり、特に定時制高校を中心に大きな成果が上がっていると考えております。
それからもう一つ、単位制高校でございますが、これは、従来の高等学校が学年制をとっておりましたところでございますが、その学年制の枠を外しまして多様な履修形態を可能なものにしたところでございます。 これは、生徒が自主性、主体性を持って自分の学習計画に基づいて学びたい時間に自分で勉強したい科目をとる、そして卒業に必要な例えば八十単位なら八十単位を修得した時点で卒業を認めると、こういうことでございます。
○吉田(茂)政府委員 リカレント教育につきましては、文部省でも、大学への社会人の受け入れといったことを拡大するために、例えば大学の履修形態なり修業年限など、制度の弾力化を図るというような形で社会人を受け入れる体制を整備しつっあるところでございます。
高等教育におきましては、大学設置基準の大綱化、自己点検・評価システムの導入、社会人のための履修形態の弾力化など、これまでに行われた制度改正を受けて、現在、戦後の新制大学発足以来最大の大学改革が進行中でございます。今後とも、各大学等が創意を生かして特色ある教育研究活動を展開していくよう、大学審議会の審議を踏まえつつ、高等教育の充実と改革や大学入試の改善に積極的に取り組んでまいります。
高等教育においては、大学設置基準の大綱化、自己点検・評価システムの導入、社会人のための履修形態の弾力化など、これまでに行われた制度改正を受けて、現在、戦後の新制大学発足以来最大の大学改革が進行中でございます。今後とも、各大学等が創意を生かして特色ある教育研究活動を展開していくよう、大学審議会の審議を踏まえつつ、高等教育の充実と改革や大学入試の改善に積極的に取り組んでまいります。